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年収1000万円を超えるとなると裕福な生活ができるというイメージがありますが、アメリカ サンフランシスコではこの年収でもギリギリ生活ができる水準だといいます。一体何にお金がかかっているのでしょうか。

サンフランシスコのベイエリアで暮らしていると、年収が1000万円を超えても貧乏と感じてしまうようだ。Twitterの従業員が、匿名を条件にThe Guardianの取材に応じた。40代前半、サンフランシスコ在住のこの男性は、年収16万ドル(約1800万円)。だが、かろうじて暮らしていけるレベルだと語った。翌月まで「食いつなぐ」ために借金をしたこともある。

BUSINESS INSIDER JAPAN
多くの若者が利用しているTwitter。その従業員だとするサンフランシスコ在住の男性によると、サンフランシスコの都市部つまりベイエリアで生活しようと思った場合、年収が日本円で1800万円あってもギリギリ生活できる水準だとしています。

記事によると、支出の多くを占めているのは家賃だとしており毎月34万円もかかっているといいます。ただ、この家賃についてベイエリア平均では約48万円に達しているとしており「安い方」だと話しているといいます。

それならば郊外に住めばいいのではないかと思ってしまうのですがアメリカではグーグルやUberなど大手に務める中堅以上のエンジニアは勤務先に近い地域に住み、年収の半分を家賃に支出しているという研究結果もあると紹介されています。


よくわからない世界になっているのですが、話を切り替えて日本に目を向けてみましょう。国税庁の統計によると年収1000万円以上の給料をもらっている人は労働者の中でも5%程度とされ平成26年における年収1000万円~1500万円の人数は約150万人となっています。

職業は様々なのですが例えば大手商社や外資系、パイロット、マスコミ、大学教授、医師・歯科医、弁護士らが平均年収が1000万円以上となっています。