
来年発売予定の家庭用ゲーム『エースコンバット7』ではポストストールマニューバという特殊な機動が行えると先日お伝えしましたが、このような機動はロシアの航空機以外でも行うことができるのでしょうか。今回は参考になる映像を紹介します。
|
こちらが先日お伝えしたエースコンバット7上におけるポストストールマニューバです。このようにクルッと一回転するという、興味のない人からすると3流ゲームにありそうなおかしな機動です。
では実際の航空機ではどのような形になるのか。今回は知られているロシアのフランカーファミリーではないアメリカのF/A-18C/Dによるポストストストールマニューバを行っている映像を紹介します。
こちらは先日スイス空軍が開催したエアショーでの飛行なのですが、動画では55秒~1分15秒あたりにかけポストストストールマニューバをおこなている様子が確認できます。これは一般的に言う『クルビット』という機動になると考えられるのですが、ロシアのフランカーファミリーのように推力偏向ノズルが採用されていない機体でも一応行うことができる様子が撮影されました。
エースコンバット7におけるポストストストールマニューバは仕様としてできるのはシリーズ初めととしており、行える機体はF-22、フランカー、F/A-18など一部に限られるとしています。またゲーム内におけるポストストストールマニューバは逆に狙われやすくなるという理由から「やっても意味はない」とのことです。