国内の複数メディアによると、米国務省は世界最大のミサイルメーカーレイセオン社が生産している空対空ミサイル『AIM-120 AMRAAM(アムラーム)』について56発を日本に売却する方針を決定したと報じられています。
今回売却されることになったのは中距離空対空ミサイル『AIM-120 AMRAAM』というもので、56発分を1億1300万ドル(約127億円)です。詳細は不明なのですがいくつかあるAIM-120の中でも『AIM-120C』と考えられ性能は射程は約100km、飛翔速度は最大マッハ4、4900km/hとされています。
米、日本に高性能空対空ミサイル供与へ トランプ政権下で初 - 産経ニュース
AIM-120C 1発あたりのコストは30万ドル~40万ドル(約3300万円~4500万円)とされるものの今回購入することになった『1発2億円』に関してはスペアパーツ等を含むトータルの価格になっていると考えられます。
▼空母上でAIM-120Cを搭載する様子
日本では同じようなミサイルを国産開発しているものの実はF-35Aに搭載することができない(搭載が難しい)という問題が指摘されており、アメリカから購入することになったAIM-120Cは航空自衛隊に配備が進むF-35Aに搭載可能な空対空ミサイルとして運用されるものと考えられます。
▼AIM-120Cで撃墜されたシリア軍機
AIM-120に関しては今年6月にシリア空軍のSu-22戦闘爆撃機を撃墜しているなど1992年以降10機の機体を撃墜しています。同ミサイルは日本以外にも30カ国あまりに売却され運用されています。
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AIM-120C 1発あたりのコストは30万ドル~40万ドル(約3300万円~4500万円)とされるものの今回購入することになった『1発2億円』に関してはスペアパーツ等を含むトータルの価格になっていると考えられます。
▼空母上でAIM-120Cを搭載する様子
日本では同じようなミサイルを国産開発しているものの実はF-35Aに搭載することができない(搭載が難しい)という問題が指摘されており、アメリカから購入することになったAIM-120Cは航空自衛隊に配備が進むF-35Aに搭載可能な空対空ミサイルとして運用されるものと考えられます。
▼AIM-120Cで撃墜されたシリア軍機
AIM-120に関しては今年6月にシリア空軍のSu-22戦闘爆撃機を撃墜しているなど1992年以降10機の機体を撃墜しています。同ミサイルは日本以外にも30カ国あまりに売却され運用されています。