アメリカの民間宇宙開発企業スペースXは先日7日と11日に2機のファルコン9ロケットを打ち上げ軌道投入に成功しました。
わずか2日後にロケットを打ち上げ成功を収めたスペースX。最近の「ロケットに関する話題」はスペースXが半数以上を占めているという割合なのですが、その背景には実際にかなりの頻度でロケットを発射していることが理由です。
今回の打ち上げを簡単に紹介すると現地時間9日に発射されたロケットは『ファルコン9 フルスラストブロック4』という規格のロケットで、イリジウム社の通信衛星「Iridium Next」10機を搭載し軌道に投入しました。
続く11日に発射されたロケットは『ファルコン9 フルスラスト』という規格のロケットで、使用された第一段ロケットは2017年2月に打ち上げ回収・再整備されたものになります。これは同社が進めている再使用ロケットの打ち上げになり3回目の打ち上げ実績になりました。
軌道に投入されたのはSESの人工衛星『SES-11』とEchoStarの人工衛星『ExhoStar 105』の2機です。
また9日と11日に打ち上げられたロケットの第一段は回収に成功しています。
なぜこのような高頻度で打ち上げ可能なのか。実は打ち上げは別々の発射場を使用しており9日はカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から11日はフロリダ州のケネディ宇宙センターからそれぞれ打ち上げられました。スペースXは今年だけで15回目の打ち上げとなり現時点で1ヶ月に1回以上のペースで打ち上げを実施していることになります。
今回の打ち上げを簡単に紹介すると現地時間9日に発射されたロケットは『ファルコン9 フルスラストブロック4』という規格のロケットで、イリジウム社の通信衛星「Iridium Next」10機を搭載し軌道に投入しました。
続く11日に発射されたロケットは『ファルコン9 フルスラスト』という規格のロケットで、使用された第一段ロケットは2017年2月に打ち上げ回収・再整備されたものになります。これは同社が進めている再使用ロケットの打ち上げになり3回目の打ち上げ実績になりました。
軌道に投入されたのはSESの人工衛星『SES-11』とEchoStarの人工衛星『ExhoStar 105』の2機です。
また9日と11日に打ち上げられたロケットの第一段は回収に成功しています。
なぜこのような高頻度で打ち上げ可能なのか。実は打ち上げは別々の発射場を使用しており9日はカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から11日はフロリダ州のケネディ宇宙センターからそれぞれ打ち上げられました。スペースXは今年だけで15回目の打ち上げとなり現時点で1ヶ月に1回以上のペースで打ち上げを実施していることになります。