
アメリカの民間宇宙企業ブルー・オリジンは自社が開発したBE-4という大型ロケットエンジンの燃焼試験を先日実施し成功したと発表しました。このエンジンは同社のロケット『ニューグレン』の他、アトラスロケットの後継機にも搭載される計画です。
通販大手アマゾンの設立者で知られるジェフ・ベゾスが2000年に設立したのはこのブルー・オリジンというベンチャーです。現在、高度100kmの民間宇宙旅行の他、本格的な人工衛星を打ち上げ可能な再使用可能な超大型ロケットの開発を行っています。
今回初の燃焼試験が行われたのはその超大型ロケット『ニューグレン』に搭載するメインエンジン『BE-4』というものです。
▼実物のBE-4

現在BE-4エンジンの採用が考えられているロケットは何れも新開発となるブルー・オリジンのニューグレン、そしてユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のヴァルカンロケットです。
何れもBE-4を搭載した第一段を回収し整備・再使用することで打ち上げコストを抑えたロケットになる予定です。また同社は他国のロケットにも採用可能だとしており売り込みをしていくと過去に発言しちえます。
BE-4を搭載したロケットの打ち上げ能力はニューグレンが低軌道に45トン、静止軌道13トン、ヴァルカンロケットは静止軌道に15.1トンです。比較として日本最大のロケットH-2Bが低軌道に19トン、静止軌道に8トンとなっています。
ニューグレンは2017年9月の発表で2020年頃に初号機の打ち上げを目指しています。
今回初の燃焼試験が行われたのはその超大型ロケット『ニューグレン』に搭載するメインエンジン『BE-4』というものです。
同エンジン最大の特徴は『液体酸素』と『液化天然ガス(メタン)』を燃焼させている点です。一般的にロケットエンジンは液体酸素とケロシン(石油製品)を燃焼させるものが多いのですが、メタンを燃料に使用することでより安定した燃焼を行うことができるとされロケットそのものの安全性が向上する他、エンジンの部品数を少なくすることができるなどコストパフォーマンにも優れているといわれています。First hotfire of our BE-4 engine is a success #GradatimFerociter pic.twitter.com/xuotdzfDjF
— Blue Origin (@blueorigin) 2017年10月19日
▼実物のBE-4

現在BE-4エンジンの採用が考えられているロケットは何れも新開発となるブルー・オリジンのニューグレン、そしてユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のヴァルカンロケットです。
何れもBE-4を搭載した第一段を回収し整備・再使用することで打ち上げコストを抑えたロケットになる予定です。また同社は他国のロケットにも採用可能だとしており売り込みをしていくと過去に発言しちえます。
BE-4を搭載したロケットの打ち上げ能力はニューグレンが低軌道に45トン、静止軌道13トン、ヴァルカンロケットは静止軌道に15.1トンです。比較として日本最大のロケットH-2Bが低軌道に19トン、静止軌道に8トンとなっています。
ニューグレンは2017年9月の発表で2020年頃に初号機の打ち上げを目指しています。
