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北朝鮮が過去6回の核実験を行った豊渓里(プンゲリ)の万塔(マンタプ)山。この周囲の村出身で脱北した女性の話によると植物が枯れたり奇形児が生まれるなど原因不明の鬼病と呼ぶ奇病が広がっていたと報じられています。

中国の多維新聞網によると、アメリカのフォックスニュースが今月4日伝えた内容によると北朝鮮の咸鏡北道 吉州郡という核実験場近くの村で暮らしていたという女性脱北者は「鬼病(ゴースト病)」などと住人らが呼んでいた奇病が現地で広まっており、人体の異常については栄養不足が原因と考えていたものの今になってから放射能による影響であることがわかったなどと報じています。

脫北者:朝核試驗場周邊居民患“鬼病”_國際-多維新聞網

▼豊渓里(北朝鮮)


記事によると、最近韓国メディアが報じた内容として20人以上脱北者が「核実験場近くの村では植物が枯れ、奇形児が生まれている」という同じような話をしていとしています。また、この村出身だという女性脱北者やその他の脱北者についても被爆調査しているものの目立った放射能汚染や人体の異常などは確認できなかったとしています。

韓国原子力安全研究所によると、脱北者らがガンや他の疾患を発症している点については核実験の影響によるものと考えられるとしている程度で因果関係はわからないとしてます。

北朝鮮の核実験にともなう大気中への放射能放出についてはそれほど多くはないとされているのですが、核実験が実施されているのは平地ではなく山であることから住人らの飲料水や生活に使用する水源、川や地下水が放射能に汚染されている可能性も考えられます。
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