アメリカの民間宇宙開発ベンチャー『ブルー・オリジン』は現地時間12日、ニュー・シェパード3ロケットを使用した宇宙船クルー カプセル 2.0の打ち上げを実施し成功したと発表しました。
テキサス州西部で今月12日、打ち上げられたのはニュー・シェパード3とクルー カプセル 2.0という宇宙船です。宇宙船は高度99.27kmまで上昇しパラシュートで減速し1.6km/hの速度で着陸しました。ロケット本体と宇宙船の回収に成功しました。
ブルー・オリジンは来年の早い時期に民間人を載せた宇宙旅行を計画しており、ニュー・シェパード3及びクルー カプセル 2.0は実質的なプロトタイプ型です。クルー カプセルには6つの座席と幅70cm、高さ110cmの大きな窓がついており乗員は打ち上げから落下まで窓の外を見れるように配置されています。
今回の打ち上げでは写真を見る限り人形のようなものが確認でき、他に12もの研究機材が搭載し打ち上げが実施されたとしています。ニュー・シェパードを使用した打ち上げについては宇宙旅行以外もアメリカ航空宇宙局(NASA)の無重力実験を行う研究に使用されることになっており、高高度を行き来する宇宙船とロケットを使用した研究が実施されます。
▼着陸前のニュー・シェパード3
▼クルー カプセル 2.0
▼クルー カプセル 2.0とジェフ・ベゾス氏
ブルー・オリジンは来年の早い時期に民間人を載せた宇宙旅行を計画しており、ニュー・シェパード3及びクルー カプセル 2.0は実質的なプロトタイプ型です。クルー カプセルには6つの座席と幅70cm、高さ110cmの大きな窓がついており乗員は打ち上げから落下まで窓の外を見れるように配置されています。
今回の打ち上げでは写真を見る限り人形のようなものが確認でき、他に12もの研究機材が搭載し打ち上げが実施されたとしています。ニュー・シェパードを使用した打ち上げについては宇宙旅行以外もアメリカ航空宇宙局(NASA)の無重力実験を行う研究に使用されることになっており、高高度を行き来する宇宙船とロケットを使用した研究が実施されます。
▼着陸前のニュー・シェパード3
▼クルー カプセル 2.0
▼クルー カプセル 2.0とジェフ・ベゾス氏