
アメリカの民間宇宙開発企業スペースXは来年1月に打ち上げ予定の超大型重量貨物打ち上げ機『ファルコンヘビー』の実機を初公開しました。
スペースXのCEO、イーロン・マスク氏のツイッターで公開されたのは3枚の写真です。実はこのロケットがファルコンヘビー(初号機)で、同社が長年かけようやく来年1月の打ち上げを実施します。
公開された写真は1段目、及び2段目でその上部に搭載される人工衛星等を収めるフェアリングは搭載されていません。つまり現時点ではファルコンヘビーに貨物等は一切搭載されていないという状態となっています。

このファルコンヘビー初号機に関しては貨物としてイーロン・マスク氏が乗っているテスラの電気自動車が搭載され火星軌道へ打ち上げられるとしており、その理由については諸説あるものの同じくCEOのテスラとその自動車をPRという意味があるものと考えられます。

ファルコンヘビーロケットの打ち上げ能力は地球低軌道に63トン、火星軌道へ16.8トンという規模のロケットで現在運用されている最大の打ち上げ能力のあるロシアのプロトンMやアメリカのデルタⅣヘビーロケットの2倍以上、JAXAのH2Bロケットの3.8倍の打ち上げ能力があります。

この初号機に関しては過去に12月中に『スタティック・ファイア・テスト』という打ち上げ前にエンジンの燃焼を確認が行われ、間もなく実施されるものと考えられます。
来年の初号機打ち上げは正常に行えるのか。イーロン・マスク氏も難しい打ち上げになるという趣旨の発言をしており、正常に打ち上げられても仮に上空で爆発したとしても豪快な打ち上げになることは間違いありません。
また写真に映っている第一段ロケットについては正常に打ち上げらた場合地上に返され再整備されます。
公開された写真は1段目、及び2段目でその上部に搭載される人工衛星等を収めるフェアリングは搭載されていません。つまり現時点ではファルコンヘビーに貨物等は一切搭載されていないという状態となっています。

このファルコンヘビー初号機に関しては貨物としてイーロン・マスク氏が乗っているテスラの電気自動車が搭載され火星軌道へ打ち上げられるとしており、その理由については諸説あるものの同じくCEOのテスラとその自動車をPRという意味があるものと考えられます。

ファルコンヘビーロケットの打ち上げ能力は地球低軌道に63トン、火星軌道へ16.8トンという規模のロケットで現在運用されている最大の打ち上げ能力のあるロシアのプロトンMやアメリカのデルタⅣヘビーロケットの2倍以上、JAXAのH2Bロケットの3.8倍の打ち上げ能力があります。

この初号機に関しては過去に12月中に『スタティック・ファイア・テスト』という打ち上げ前にエンジンの燃焼を確認が行われ、間もなく実施されるものと考えられます。
来年の初号機打ち上げは正常に行えるのか。イーロン・マスク氏も難しい打ち上げになるという趣旨の発言をしており、正常に打ち上げられても仮に上空で爆発したとしても豪快な打ち上げになることは間違いありません。
また写真に映っている第一段ロケットについては正常に打ち上げらた場合地上に返され再整備されます。