青い雪

ロシアの飛び地で知られるサンクトペテルブルク(旧レニングラード)。先日、街中で青色に染まった謎の雪が降ったとして住人らがツイッターに投稿しています。

ロシアメディア『Sputnik』によると先月26日、サンクトペテルブルク市内の各所で青色の雪のようなものが確認されたと報じています。

サンクトペテルブルクで青い雪 環境学者が原因を解明中【写真】 - Sputnik 日本

雪は地域によっては薄い青色から濃い青色などバラツキがあり、一部は紫色に染まっていたという報告があります。現在、ロシア連邦北西管区自然利用分野監督庁の調査団が派遣され分析が進められているとしています。

他の海外サイトによると2015年、ロシアのチェリャビンスクでも青い雪が降ったことが確認され、事の時はイースターエッグで使用する青い染料が向上から放出されたことで発生していたそうです。



ちなみにロシアでは2015年2月にはモスクワより860kmほど離れた『サラトフ』という地域でオレンジ色の雪が降ったことが確認されていました。分析の結果このオレンジ色のものはサハラ砂漠の砂。舞い上がった砂が結晶の元になり遠く離れたロシアに降るという珍しい現象であったことがわかりました。

おそロシア、オレンジ色の雪が降る : ZAPZAP!
オレンジ色