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年末から年が明け現在も北米襲っているのは異常な寒波です。フロリダ州でも30年ぶりに雪が降るなど記録的な低温が続いておりアメリカとカナダでは少なくと17人が凍死していると報じられています。

100年ぶりとも言われる寒波に襲われているのはカナダそしてアメリカ中部から北東部です。カナダでは昨年12月末にレジャイナ、ウィニペグなどの都市では氷点下50度近くまで気温が下がり首都オタワでは建国150週年イベントの一部が中止になるなど影響がでています。

この異常な寒波はカナダ東部、北大西洋上に出現した『爆弾低気圧』が原因です。低温は既に10日以上続いており、カナダとの国境に位置するナイアガラの滝や五大湖では既に一部が凍結。東海岸では波しぶきが凍った光景が広がっています。
またカナダの動物園では寒さに強いペンギンを屋内に避難させているほか、年末年始の稼ぎ時であるスキー場では安全が保証できないとして一部が閉鎖されているとしています。

▼五大湖の一つミシガン湖の灯台
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各地の記録としては、ペンシルベニア州エリーでは積雪量が86cmと観測史上最も雪が多いクリスマスとなり2日後には積雪量が165cmを記録し観測史上最高となりました。フロリダ州ではおよそ30年ぶりの雪を観測。ミネソタ州では氷点下38度を記録し93年前の記録するなど各地で観測記録を次々と更新しています。

一方ネット上ではシャボン玉が凍結する様子がアップロードするなど普段は撮影できない映像が投稿されています。

Another one we did. #instakc #freezing #bubbles

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