
ボーイングが開発している空母から離着艦可能な無人ステルス給油機『MQ-25 スティングレイ』について初めて動画が公開されました。
昨年、その姿が初めて明らかになったのはこのMQ-25 スティングレイという給油機です。一般的に給油機は大型の有人機が用いられていたり、戦闘機等に給油装置を搭載する形で運用されているのですがMQ-25の場合は無人機で更に空母から発艦し着艦することができるという史上初の艦上無人給油機になります。

過去に公開された写真では主翼が意図的に隠されているため「主翼にも見たことが無い特徴を備えている可能性がある」という指摘をしたのですが、今回の動画からは主翼上部にコブのような謎の膨らみが確認できました。
MQ-25 スティングレイは米海軍が運用している艦上機に燃料補給を目的とした機体でF/A-18E/F スーパーホーネットという戦闘攻撃機であれば給油を行うことで戦闘半径を830kmから1,300km以上に延長することができるとしています。またMQ-25は空母から930km飛行し4機~6機に合計6,800kgの燃料を補給する能力が求められていると言われています。
映像からは機体の開発はほぼ終わっているように見え早ければ数ヶ月以内にも初飛行するものと考えられます。
▼2017年公開されたMQ-25の外観


こちらがボーイングにより公開されたMQ-25の映像です。なめらかな曲線と前脚にはカタパルトからの射出に必要なランチング・バー、そして機体下部には着艦に必要なアレスティング・フックの動作も映し出されています。Happy New Year, @USNavy! Our #MQ25 proposal is in, and we’re heading back to the ramp with our #UAS tanker - robust and ready to extend your flight range! #BoeingMQ25 pic.twitter.com/KQoVt6yapo
— Boeing Defense (@BoeingDefense) 2018年1月3日

過去に公開された写真では主翼が意図的に隠されているため「主翼にも見たことが無い特徴を備えている可能性がある」という指摘をしたのですが、今回の動画からは主翼上部にコブのような謎の膨らみが確認できました。
MQ-25 スティングレイは米海軍が運用している艦上機に燃料補給を目的とした機体でF/A-18E/F スーパーホーネットという戦闘攻撃機であれば給油を行うことで戦闘半径を830kmから1,300km以上に延長することができるとしています。またMQ-25は空母から930km飛行し4機~6機に合計6,800kgの燃料を補給する能力が求められていると言われています。
映像からは機体の開発はほぼ終わっているように見え早ければ数ヶ月以内にも初飛行するものと考えられます。
▼2017年公開されたMQ-25の外観


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