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海洋進出を企む中国海軍。航空母艦、空母の存在は不可欠なのですが中国メディアによると造船所で建造関係者として18,000人分のカードが発行され、大型空母の建造に着手した可能性が高いとしています。

中国メディアの新浪網は18日、同国にとって4隻目の保有となる空母の建造が始まった可能性があるとする記事を発表した。記事によると、建造場所は上海にある江南造船所。根拠として、同造船所が最近になり新たに8万トンクラスの大型船舶の建造場所を設けたことと、1万8000人分の進入許可カードを発注したことを挙げた。民間船・軍艦を含めて、それほどの人数の建造関係者を必要とするのは、大型空母以外にはないという。

Record China
中国が保有する空母については最終的に6隻になると予想がされています。その中に中国がウクライナ経由で偽装購入した旧ソ連のワリャーグ(遼寧号)については訓練空母として配備し続ける可能性があるとされています。

空母の型式についてはこの遼寧号が001型です。2017年4月に遼寧号を元に中国が建造した改良型が001A型(参考)。どのようなスペックなのかは明らかになっていないものの002型が2015年から建造が始まっています。002型ではアメリカ海軍の空母のようにカタパルトにて艦載機を射出する装置が備わっていると予想されているものの詳しくは明らかになっていません。

▼001A型。001型と形状はほぼ同じで002型以降はカタパルトを搭載したフラットな甲板になると予想されている
001A型

さて、今回18,000人分の建造者カード発行された上海の江南造船所で建造が行われると考えられるのは001A型や002型とは異なる『003型』という空母です。こちらもスペックは一切明らかになっていないものの中国メディアによると「中国版キティーホーク」などと表現しており、原子力ではなく通常動力で航行する空母になると主張しています。また、記事では専門家が「中国は003の次には原子力空母を建造する」という意見も掲載されているそうです。

003型は002型よりもアップグレードされたもの考えるのが普通であり、仮に002型が通常動力であれば003型は原子力空母で蒸気または電磁カタパルトが搭載されているという見方もできます。
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6隻の空母をどのように運用していくのか、中国近海そして南シナ海、太平洋と動力方法ごとに振り分けることも考えられるのですが、中国海軍においても更なる軍拡と運用兵器の近代化が進んでいくものと考えられます
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