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最近日本でもPM2.5の濃度が高まっているなどとチラホラ報じられるようになりましたが、一方中国ではPM2.5の濃度が一時的に約3,000μgという桁違いな数値を観測されたと報じられています。

中国メディア『搜狐』によると、大変な大気汚染となったのは今月26日朝。特に数値が高くなったのは中国北京市や天津市など6都市で北京市に関しては、PM2.5の時間あたりの濃度が1立方メートルあたり約3,000を記録したと報じています。

PM10近2000!直击北京沙尘!-搜狐大视野-搜狐新闻

生態環境省によると先日28日にも粒子の大きいPM10の時間あたりの濃度が1立方メートルあたり282μgから1,976μgに突然上昇したと発表しています。この急激な上昇は同日午前5時から午前7時にかけて発生したとし、その理由については今月27日にモンゴルの砂漠地帯で発生した砂嵐が東に流れ、その後南下したことが原因だと説明しています。

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Photo:搜狐
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