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近年、スマホが充電中に爆発するなど事故が報告されていますが今回はノートPCです。イギリスでコンセントに挿したまま運用されていたノートPCが夜な夜な爆発し、結果的に事務所が火災に見舞われるという事故が発生したと報じられています。


こちがら火災発生の瞬間を撮影した事務所内の映像です。監視カメラは布の販売を行っているというイギリス国内の「Allplas」という事務所で、その経営者のスティーブ・パフェットさんが使っていたHP製のノートPCが爆発したことで発生しました。

Laptop explosion ‘could have killed’ Letchworth businessman | Stevenage, Hitchin, Letchworth, Biggleswade News - The Comet

スティーブ・パフェットさんはこのようなセキュリティー対策を行っており、火災の発生ではなく侵入者の発生を伝える内容として自動でスマートフォンに連絡が入ったといいます。同時にアプリを開きこの事務所に設置されていた監視カメラの映像をオンラインで見たところ煙をあげ炎上する事務所の様子が映っていたといいます。

直ちに事務所に駆けつけ、道中に消防に通報。現場にいち早く到着したパフェットさんにより初期消火が行われたものの消化器では消し止められないほどの勢いの火になっていたとのこと。その後、消防により消し止められ、火災発生の発見が早かったこともあり大切な商品が収められた倉庫への延焼は防ぐことができたといいます。

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この火災に関してパフェットさんによると、ノートPCはコンセントに刺さったままの状態になっていたといい、一晩中充電をしっぱなしの状態だったと説明しています。また純正のアダプターを使用していた話しているのですが、メーカー側からの反応は今の所無いとしています。

この手のバッテリー爆発はバッテリーが折れ曲がるなど損傷する以外にも過充電などでも発生すると言われており、近年ではスマートフォンを充電し続けたことで純正の充電器を使用しても爆発した例が数多く報告されています。