
打ち上げたロケットを回収し再整備することで安価なロケットを打ち上げているスペースX。しかし、現在も実現できていない上段ロケットの回収について、バルーンを使い回収するという方法で行われると報じられています。
ロケットの回収と再使用により打ち上げコストの削減を目指す、スペースXと「ファルコン9」ロケット。さらに同社は、ロケット上段の巨大パーティー・バルーンによる回収を今後予定しています。創業者のイーロン・マスク氏のツイートによれば、ロケットは軌道速度からバルーンを利用し、地上へと降下。そして、地上に設置されたバウンド施設で受け止めることで軟着陸させるというのです。スペースXが運用するファルコン9ロケット、そしてファルコンヘビーロケットに関しては打ち上げ時に燃焼する第1段ロケットはこれまで十数回ほど地上に返すことに成功しており、回収成功の確立も高くなっています。今回報じられたものはその上段に搭載されている2段目ロケットの回収に関してです。
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その回収方法に関して記事によると『軌道速度からバルーンを利用し、地上へと降下。そして、地上に設置されたバウンド施設で受け止めることで軟着陸させる』と紹介されています。これはイーロン・マスクCEOが発表した内容になるのですが、いったいどのような回収方法になるのでしょうか。
『パーティー・バルーン』とは地上で使うあの風船のことを指すと考えられるのですが、『Giant Balloon』ではなく『Giant Party Balloon』としていることからも予想では巨大な複数のバルーンを展開させ地上に落下させるという案になっているものと考えられます。
ロケットの回収に関しては1段目と2段目は事情が異なります大きく異なるのは飛行速度と高度で回収難易度は2段目の方がはるかに高くなります。
具体的にどのような装置で回収されるのかについて、参考としてアメリカでは従来のような耐熱シールドではなく柔軟な『膨張式再突入シールド』というものが開発されています。同じように膨らませて運用するものの『パーティー・バルーン』などと表現されているため違うと考えられます。
▼膨張式再突入シールド

該当するものとしては『バリュート』というものがあります。バリュートは風船状のようなものを使い大気で減速させるという方法です。何れにしても第一段目とは全く異なる手順と方法で回収されるものと考えられます。
▼バリュート


