タンブルウィード_1

アメリカの西部劇でお馴染みの枯れた丸い雑草。先日、カリフォルニア州では枯れた回転草が大量に押し寄せ家の入口が埋まってしまうというなど被害が出ていたといいます。

回転草が大量に押し寄せたのは今月中旬、アメリカ カリフォルニア州にあるビクタービルという街です。回転草といえば「砂漠のような乾燥したところをコロコロと転がり続ける」というイメージしか無いのですが、この街では度々回転草が大量に押し寄せるという出来事があるらしく、今回はその中でも酷い量が一度に押し寄せてしまったそうです。

タンブルウィード_2

タンブルウィード_3

家の外、家の中からみても回転草だらけ。玄関や車庫の前に大量の回転草が押し寄せ生活にも支障をきたすという災害レベルとなってしまいました。


回転しながら25万個の種をばら撒く

NATIONAL GEOGRAPHICによると、この回転草はオカヒジキ属の一種『タンブルウィード』というもので、元々はユーラシア大陸のウラル山脈の東に広がる草原地帯に生えている草だったといいます。しかし、外来種としてアメリカに入り込み恐ろしいほどの繁殖力で広がっていったといいます。

タンブルウィードは秋の終わり頃になると乾燥して枯れ強風で茎の部分がポッキリ折れるといいます。それが回転草となってコロコロと飛ばされてしまうのですが、ただコロコロ移動しているのではなくおよそ25万個という大量の種を撒き散らしながら移動しているそうです。

この草の生命力が凄まじく発芽の温度は0度。僅かな水があれば成長することができ長いものでは2mほど根を伸ばすものもあるといいます。

私達からすると風に流されコロコロと移動する姿は見ていて面白くなってしまうのですが、アメリカでは枯れた草が溜まってしまうことで火災を引き起こすなど笑えない被害もあるとのことです。
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