H-18_3 (2)

2013年頃に撮影された資料の中に中国で開発が進められていると言われるステルス爆撃機H-18と考えられるコックピットが映っていたことが分かったとしています。

詳細は不明なのですが、H-18のコックピットではないかと最近中国メディアが報じているのは今から5年ほど前の2013年7月、中央政治局委員が視察に訪れた時に撮影した写真の背後にこれまで確認されていない形のコックピットが映っていたというものです。

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Photo:新浪网
こちらがその写真です。右上に黒っぽく先端が尖っている明らかにコックピットの形をしたものが置かれています。

H-20_2
Photo:新浪网
そしてこちらは最近撮影された写真で、2013年に撮影されたコックピットの写真とほぼ同じものがモックアップとして展示されいたとされています。

中国メディアによると、コックピットの形状からパイロットが2人が横並びに座る並列複座でその特徴から爆撃機や戦闘爆撃機のものとみており、過去に発表されていたH-18のものではないかと予想しています。

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こちらは2013年6月、中国の軍事関連展覧会に初めて登場したステルス爆撃機の模型です。これが後にH-18などという爆撃機で知られるようになります。
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こちらは模型を元に作られた非公式のCGイメージです。コックピットの形状は写真で撮影されたものと似ているものと考えられます。

この機体に関しては大型爆撃機ではなく中距離ステルス爆撃機とされ中国本土からグアムまで飛行できる能力があるなどと紹介されていたものの詳細は明らかになっていません。またこの機体とは別に長距離ステルス爆撃機『H-20』が開発されているとされ、こちらの機体形状は全翼機になっているとも言われています。

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