ロシア、インドの合弁会社「ブラモス エアロスペース」が開発している超音速巡航ミサイル『ブラモス』に関して、同社のCEOは今後7年から10年以内に飛行速度がマッハ7という極超音速巡航ミサイルを開発すると発表したと報じられています。
インドが55%、ロシアが45%の株式を所有している合弁会社「ブラモス エアロスペース」が開発しているもので『ブラモス』という巡航ミサイルがあります。通常この手の巡航ミサイルはマッハを超えない速度で長距離を飛行するのですが、ブラモスの場合は短距離を音速の2倍~3倍で飛行するという特徴を持っています。
またブラモス巡航ミサイルは戦闘機に搭載したり、陸上では車両に搭載し放つことも可能です。合わせて艦艇や潜水艦からも発射可能なタイプも開発されており核兵器の運用も可能です。
心里没点数?印度高官称布拉莫斯这方面全球第一_高清图集_新浪网
ブラモス エアロスペースのCEOによると最近、ブラモスの開発状況について説明していたらしくその内容を報じた中国メディアによるとブラモス巡航ミサイルの飛行速度に関して3年以内にマッハ3.5、5年以内にマッハ5を達成するべくアップグレードしてくとしています。また長期的には7年~10年以内にマッハ7という極超音速巡航ミサイルを開発していくとのことです
▼インドの軍事関連イベントで登場したブラモス2のモックアップ(2013年)
この極超音速巡航ミサイルはブラモス2などと言われているもので、2013年時点でブラモス2のモックアップが展示されていたことがあります。当初は2020年頃の配備を検討していたとされているものの、今回の発表では2020年代後半にも配備を目指していくとしており開発が難航している様子が伺えます。
同様の極超音速巡航ミサイルはアメリカでは1000億円かけ開発が進められており、ロシア、中国などでも開発が進められている次世代兵器の一つです。
またブラモス巡航ミサイルは戦闘機に搭載したり、陸上では車両に搭載し放つことも可能です。合わせて艦艇や潜水艦からも発射可能なタイプも開発されており核兵器の運用も可能です。
心里没点数?印度高官称布拉莫斯这方面全球第一_高清图集_新浪网
ブラモス エアロスペースのCEOによると最近、ブラモスの開発状況について説明していたらしくその内容を報じた中国メディアによるとブラモス巡航ミサイルの飛行速度に関して3年以内にマッハ3.5、5年以内にマッハ5を達成するべくアップグレードしてくとしています。また長期的には7年~10年以内にマッハ7という極超音速巡航ミサイルを開発していくとのことです
▼インドの軍事関連イベントで登場したブラモス2のモックアップ(2013年)
この極超音速巡航ミサイルはブラモス2などと言われているもので、2013年時点でブラモス2のモックアップが展示されていたことがあります。当初は2020年頃の配備を検討していたとされているものの、今回の発表では2020年代後半にも配備を目指していくとしており開発が難航している様子が伺えます。
同様の極超音速巡航ミサイルはアメリカでは1000億円かけ開発が進められており、ロシア、中国などでも開発が進められている次世代兵器の一つです。