ロシアで配備に向け開発が進められているSu-57(旧名T-50,PAK FA)に関して、先日左側のエンジンを『Product 30』に載せ替えた機体による試験飛行が再び行われた報じられています。
海外の複数メディアによると撮影されたのは現地時間5月17日、モスクワ郊外ジュコーフスキーにあるグロモフ飛行研究所でSu-57の試作機 シリアルナンバー502にProduct 30を搭載した飛行試験が行われてたと報じています。
猛盯菊花!俄T50进入"产品30"发动机第二阶段测试_高清图集_新浪网
新型エンジンを搭載した試験は2017年12月5日に初めて行われており、今年は2月に1回行われており約3ヶ月ぶり3回目の試験になります。
Photo:新浪网
こちらが5月17日に撮影された試験飛行の様子。左のエンジンがProduct 30(イズデリエ30)というもので右側はこれまで通りのAL-41F1になります。
Photo:新浪网
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このように見た目はエンジンノズルがフラットのものからF-35のもののように三角形のギザギザ形状に変化しています。
具体的な性能としてはProduct 30は従来のエンジンの改良型ではなく新開発されたエンジンです。Su-57にはAL-41F1が搭載されているのですが、比較として推力や燃費は新型エンジンのほうが優れているとしています。
Photo:新浪网
従来のエンジンとは異なるノズルのギザギザ形状にはいったいどのような意味があるのかについては詳細は不明なのですが、レーダー断面と赤外線を低減されている特徴があるとしています。つまり、このエンジンを搭載することでより機体のステルス性能をより高めることができるということになりそうです。
ちなみにAL-41F1に引き続き推力偏向を行うことができるとしており、従来の機動性は確保されていると考えられます。
猛盯菊花!俄T50进入"产品30"发动机第二阶段测试_高清图集_新浪网
新型エンジンを搭載した試験は2017年12月5日に初めて行われており、今年は2月に1回行われており約3ヶ月ぶり3回目の試験になります。
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こちらが5月17日に撮影された試験飛行の様子。左のエンジンがProduct 30(イズデリエ30)というもので右側はこれまで通りのAL-41F1になります。
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このように見た目はエンジンノズルがフラットのものからF-35のもののように三角形のギザギザ形状に変化しています。
具体的な性能としてはProduct 30は従来のエンジンの改良型ではなく新開発されたエンジンです。Su-57にはAL-41F1が搭載されているのですが、比較として推力や燃費は新型エンジンのほうが優れているとしています。
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従来のエンジンとは異なるノズルのギザギザ形状にはいったいどのような意味があるのかについては詳細は不明なのですが、レーダー断面と赤外線を低減されている特徴があるとしています。つまり、このエンジンを搭載することでより機体のステルス性能をより高めることができるということになりそうです。
ちなみにAL-41F1に引き続き推力偏向を行うことができるとしており、従来の機動性は確保されていると考えられます。