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全身麻酔を受ける手術の場合、患者自身はどのような治療を行われているのかは一切知ることはできません。当然、手術中の執刀医の会話なども基本的に知るすべは無いのですが、先日手術を受けたとある韓国人男性はスマホを使って録音したところ、患者に対して激しい悪口を言っている会話が記録されていました。

韓国メディア『インサイト』によると、この男性は先月鼻炎を治療するため全身麻酔によるる手術を受けました。実は男性によると手術に至るまでの対応に疑問を覚え、当時記録を残そうとスマホを忍ばせ手術を受けることを決意したそうです。

비염 수술 받은 환자의 스마트폰에는 ‘충격적인 내용’이 녹음돼 있었다

何故男性は録音することに決めたのか。記事によると手術当日、医師から説明を受ける際に医師からは酒の匂いがしたことが決定的だったと話しています。もちろん、これまでの診察でも不適切な態度で行われたと男性は主張しており、いずれにしても執刀医が酒臭いという事実に不安になり録音を決めたとしています。

その後、手術が行われ麻酔から目が覚めた男性が録音された音声を聞いてみたところ耳を疑う内容会話がされていたといいます。詳細は伏せられているのですが、「(鼻の)軟骨がXX」「犬のようなXX」「こんなバカのようなXX」という会話だったいいます。

実はこの男性は鼻の軟骨が無かったということは初めて知ったと話しています。また手術は3時間行われたものの暴言は5回ほど繰り返されていました。

男性はこの問題を病院側に訴えたところ過ちを認め謝罪しました。しかし病院側によると「患者には軟骨がなく、難しい手術だったため怒りによる独り言だった」など釈明してきたといいます。当時酒臭かったことも認めているらしく、執刀医は手術の前日に酒を飲んでいたことは事実だと話した上で、手術に影響を与えるほど酔ってはいなかったとも主張しています。