
ロシアの首都モスクワ。実はこの都市には旅行者どころか地域に暮らす人すらも近寄らないという危険地帯が街なかに潜んでいるといいます。今回はモスクワ大学の裏にあるという危険地帯などと紹介していきます。
『ロシア・ビヨンド』は今月6日、モスクワに存在する5つの危険地帯を紹介しています。その中にはあのロシア当局すらも手を焼いている地域もあるといい、まさにロシアの危険地帯となっています。
モスクワの暗黒面:観光客が避けるべき場所 - ロシア・ビヨンド

トップで紹介されているのは『ガレージ・バレー』、現地では『上海』など呼ばれることもあるスラム街です。このガレージ・バレーはモスクワ大学の裏に隣接していることもあり、これまで強制撤去する決議がでたものの、未だ手がつけられていないといいます。
面積は50ヘクタールで約300人がここで暮らしているとされ、これまで襲撃事件など犯罪も多発しているとのことです。
▼ビツァ公園

次に紹介されているのは『ビツァ公園』です。この公園は街にあるような公園ではなく、いわゆる自然公園でモスクワにある自然公園の中では最大の面積があり、様々な動植物が確認されています。一方で、1992年~2006年にかけアレクサンドル・ピチュシキンにより推定で60人あまりが殺害された連続殺人が発生したエリアと知られているほか、『サタン(悪魔)』を崇拝しているというカルト集団も出入りしているという危険地帯とされています。
次は駅です。人が多い所であれば犯罪に巻き込まれることは無いだろうと思っている貴方が狙われています。ロシアの観光地でしられるコムソモリスカヤ広場の近くには3つの駅、ヤロスラフ駅、カザン駅、レニングラード駅があるものの移民労働者や売春婦、物乞いなど危険な人間らがたむろしている場合があるといいます。
▼ツァリツィノ公園
次はロシア人にも人気があるというツァリツィノ公園です。モスクワ南部に位置しており園内にはツァリツィノ宮殿が建てられています。一方、宮殿の裏側に広がる茂みは『おそロシア』な危険地帯になっているといい、地元の住人でもない限り近づかないほうがいいといいます。理由はよくわからない人たちがバレーボールやらバーベキューをする人たち、またぶらつく不審者に遭遇する可能性もあるとしています。
ただグーグルストリートビューでは宮殿近くの裏の茂みには観光客も多く歩いており、そこまで危険地帯ではないような気がします。ただ、宮殿から離れた地域では人通りも少なく犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。
そして最後はモスクワの中心からほど近いところにあるという大庭園池(ボリショイ・サドーヴイ・プルード)という巨大な池周辺です。日中は危険性は無いとされているものの夜になると危険性が増し泥酔したロシア人らがベンチに横になっているといいます。ただ、ロシアメディアによると彼らは暴力的なではないものの絡まれる可能性はゼロではなく近寄らないほうがよいとしています。
ちなみにモスクワには数万頭の野犬がいるとされ、茂みや公園、もちろん街中で遭遇する可能性があります。
モスクワの暗黒面:観光客が避けるべき場所 - ロシア・ビヨンド

トップで紹介されているのは『ガレージ・バレー』、現地では『上海』など呼ばれることもあるスラム街です。このガレージ・バレーはモスクワ大学の裏に隣接していることもあり、これまで強制撤去する決議がでたものの、未だ手がつけられていないといいます。
面積は50ヘクタールで約300人がここで暮らしているとされ、これまで襲撃事件など犯罪も多発しているとのことです。
▼ビツァ公園

次に紹介されているのは『ビツァ公園』です。この公園は街にあるような公園ではなく、いわゆる自然公園でモスクワにある自然公園の中では最大の面積があり、様々な動植物が確認されています。一方で、1992年~2006年にかけアレクサンドル・ピチュシキンにより推定で60人あまりが殺害された連続殺人が発生したエリアと知られているほか、『サタン(悪魔)』を崇拝しているというカルト集団も出入りしているという危険地帯とされています。
次は駅です。人が多い所であれば犯罪に巻き込まれることは無いだろうと思っている貴方が狙われています。ロシアの観光地でしられるコムソモリスカヤ広場の近くには3つの駅、ヤロスラフ駅、カザン駅、レニングラード駅があるものの移民労働者や売春婦、物乞いなど危険な人間らがたむろしている場合があるといいます。
▼ツァリツィノ公園
次はロシア人にも人気があるというツァリツィノ公園です。モスクワ南部に位置しており園内にはツァリツィノ宮殿が建てられています。一方、宮殿の裏側に広がる茂みは『おそロシア』な危険地帯になっているといい、地元の住人でもない限り近づかないほうがいいといいます。理由はよくわからない人たちがバレーボールやらバーベキューをする人たち、またぶらつく不審者に遭遇する可能性もあるとしています。
ただグーグルストリートビューでは宮殿近くの裏の茂みには観光客も多く歩いており、そこまで危険地帯ではないような気がします。ただ、宮殿から離れた地域では人通りも少なく犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。
そして最後はモスクワの中心からほど近いところにあるという大庭園池(ボリショイ・サドーヴイ・プルード)という巨大な池周辺です。日中は危険性は無いとされているものの夜になると危険性が増し泥酔したロシア人らがベンチに横になっているといいます。ただ、ロシアメディアによると彼らは暴力的なではないものの絡まれる可能性はゼロではなく近寄らないほうがよいとしています。
ちなみにモスクワには数万頭の野犬がいるとされ、茂みや公園、もちろん街中で遭遇する可能性があります。