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韓国メディアによると、韓国ソウルの有名な整形外科で手術を受けた女性が手術中の会話を録音したところ、男性医師らが術中にセクハラのような内容が複数回録音されていたと報じられています。

先日、韓国で鼻の病気から手術を受けた男性が術中の会話をスマートフォンで録音したところ、患者を侮辱するような内容が数回行われていたと問題が発覚しました(参考)。この問題を受けてなのか、2013年に手術中に録音していたというものが公開され波紋を広げています。

"가슴이 하나도 없네" 수술 동안 녹음된 의료진 대화들

中央日報の記事によると録音内容を公開したAさんによると、手術は5年前にソウルで有名な整形外科で脂肪移植手術を受ける際に医療事故を心配したためテープレコーダーを忍ばせ録音していたというものです。公開された会話は何れも男性の医師で「本当に胸が無い」「手術をすることに大きなロマンがあるんじゃないか」、また「この人は結婚しているの?」「彼氏がいれば解決するのに」という会話だったとしていま。


韓国メディアによると、手術が行われた整形外科は現在は名前を変えており執刀医らは現在他の病院で働いていることが確認されたとしています。3人に対して事実かどうか確認したところ一人は「そのような発言をしたことがない」と否定。他の2人は無視されたとしています。

Aさんは医療陣が他の病院でも手術をしており、同様の被害に合う患者が出てくる可能性があるとして情報提供に乗り出したとしており、合わせて当時の医療スタッフら相手に損害賠償請求を準備しているといいます。