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国内外の複数メディアによると現地時間今月1日、インド北部で通勤客ら60人あまりを載せたバスが山から転落し213m下まで転落するという事故があったと報じられています。

事故あったのはウッタランチャル州という中国との国境に位置するヒマラヤ山岳地帯で、現地時間今月1日バスが渓谷沿いを走行中に何らかの理由により山から転落。斜面を滑り落ち約700フィート(約213m)下の沢で停止するという事故が発生しました。

48 dead in northern India after overcrowded bus plunges into gorge | The Star


ウッタランチャル州の知事によると、事故発生当時は天候が良くなく路面が雨でぬかるんでいたと話しています。また転落したバスは座席数が28しかないにも関わらず50~60人が乗っていたとも話があり、事故により重軽傷者は7名、死者は48人を超えているとしています。

また現地の住民によると、当時の様子について2日前から雨が降っており最近では山崩れがあったと話しています。インドでは道路の不備など交通マナーの問題もあり年間11万人が交通事故で命をおとしていると言われています。