
第二次世界大戦時、旧ドイツ軍とソ連軍が戦った市街戦『スターリングラード攻防戦』があるのですが、先日ベラルーシでは独立記念日を前にこの戦いを再現するイベントが実施されたと報じられています。
1991年、旧ソビエト連邦より独立したのはベラルーシです。西にポーランド、南にウクライナ、東にはロシアの国境があるという位置関係になるのですが、今月3日の独立記念日を前に首都ミンスクにほど近い村でスターリングラード攻防戦を再現するというイベントが開催されました。

現在スターリングラードという都市名はなく1961年、当時のフルシチョフ大統領により「ヴォルガの町」の意味を持つ『ヴォルゴグラード』という都市名に改名されました。この都市はベラルーシではなくロシアに位置しています。

スターリングラード攻防戦は第二次世界大戦を扱うゲームや映画には多く登場する有名な戦闘で、市街戦としては人類史上最大の戦闘となりました。死者数はこの戦いだけで旧ドイツ軍、ソ連軍、また住民らをあわせて200万人と言われています。この数は第二次世界大戦時、日本人の全体の死者数が260~310万人(軍人、民間人を含む)とされることを見てもその規模が分かる激戦となりました。

この手のイベントは旧ソ連の国々では毎年実施されています。





現在スターリングラードという都市名はなく1961年、当時のフルシチョフ大統領により「ヴォルガの町」の意味を持つ『ヴォルゴグラード』という都市名に改名されました。この都市はベラルーシではなくロシアに位置しています。

スターリングラード攻防戦は第二次世界大戦を扱うゲームや映画には多く登場する有名な戦闘で、市街戦としては人類史上最大の戦闘となりました。死者数はこの戦いだけで旧ドイツ軍、ソ連軍、また住民らをあわせて200万人と言われています。この数は第二次世界大戦時、日本人の全体の死者数が260~310万人(軍人、民間人を含む)とされることを見てもその規模が分かる激戦となりました。

この手のイベントは旧ソ連の国々では毎年実施されています。



