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翼を広げると2mほどの大きさにもなるという鳥類の中でも最大級の猛禽類『イヌワシ』。先日、海外で飼われていたイヌワシが女の子を襲う瞬間が撮影されました。

詳細は不明なのですが映像は今月15日、キルギス共和国のイシク・クル付近で撮影されました。この地域ではこの日、民族祭が行われており民族衣装をまとった人たちによる弓や馬などを使った伝統的な『salbuurun』という狩猟の展示を行っていたそうです。

Беркут неожиданно напал на 8-летнюю девочку - deita.ru

その中に猛禽類を使用したイヌワシによる展示が行われていたものの、1羽のイヌワシが観客席から離れたところにいた8歳の女の子を誤って襲ってしまい負傷させてしまう出来事があったそうです。


こちらがその様子を撮影した動画です。

襲われてしまった女の子はイヌワシの所有者により引き離されました。女の子は8歳で背中と頭の後ろを負傷し救急車で病院に運ばれたとしています。怪我の状態としては数箇所を縫ったとも報じられているものの命には別状はないとしています。

イヌワシの爪については非常に巨大なもので、大きいものでは手のひらサイズの爪を持っているものもいるとのこと。

イヌワシの爪