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イギリスで開催されているファンボロー国際航空ショーでロッキード・マーティンの軍用輸送機の民間型『LM-100J』が宙返り飛行を行うなど展示飛行が実施されたと報じられています。

米軍を始め複数の国で運用されている中型輸送機、C-130J スーパーハキュリーズの民間型として米防衛大手ロッキード・マーティンが開発したのは『LM-100J』というモデルです。この機体は2017年5月に初飛行したばかりの機体なのですが、世界最大級の航空ショーで驚くべき飛行性能を披露しました。



こちらがLM-100Jによる展示飛行です。様々な曲芸飛行のようなものが行われているのですが、映像では6分45秒あたりからインサイドループという360度縦回転の飛行しました。映像を見てもわかるように肉眼で確認できる程度の極めて低高度で実施されていたと考えられ、命がけとも言える展示飛行を実施したということになります。

この機体はC-130J スーパーハキュリーズを胴体を長くした派生型C-130J-30 スーパーヘラクレスを民間の輸送機としロッキード・マーティンが2014年2月に開発を発表し約1年後に飛行させたものです。

同機は2019年にも米連邦航空局(FAA)からの承認を受けるとされ、近く商用運航が開始するものと言われています。

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