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ソフトバンクが買収したロボット開発で有名なアメリカのボストン・ダイナミクスは今後市販を目指しているSpotMiniに関して将来的に年間1,000体を生産していく計画があると発表されています。

数々の自律歩行ロボットを作ってきたボストン・ダイナミクスでは、四足歩行ロボット「SpotMini」を2019年に市販する予定です。当初は「100体を生産する」という話でしたが、計画が膨らみ「年間1000体」を生産する方針であることが明らかになっています。

GIGAZINE
記事でも書かれているようにボストン・ダイナミクスが開発した4足歩行ロボ『SpotMini』に関しては今年5月に「2019年に『法人向け』として販売を開始する」などと発表され話題を集めていたのですが、以降予想外の反応があったのか年間の生産数に関して予定されていた100体を大幅に超える1000体にすると報じられています。

記事によると、SpotMiniは「建設」「配送」「セキュリティ」「ホームアシスタンス」の4つの分野で研究が進んでいるとしており将来この手の職場に投入される可能性があります。


こちらが過去に公開されていたSpotMiniの動画です。頭にアームのようなものがついており、例え妨害があろうともドアノブを掴み出入りが行なえます。また水平移動だけではなく階段の上り下りも得意で、人間が不自由なく歩行できるところであれば問題なく移動することができます。

職場でSpotMiniがどのように働く事ができるのか、本当に人の役にたつロボットなのかは未知数なのですが人手不足が深刻となっている国では導入例というのが今後報じられていく可能性も考えられます。