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韓国の環境団体が行った簡易調査によると、身近にある様々な日用品に関してガイガーカウンターで線量を測定した結果、基準値を超える数値が検出されたとして国が実態調査を行う必要があると主張しています。

韓国メディアSBSによると、韓国における代表的な環境保護運動団体『環境運動連合』が行った簡易調査として、ラテックス枕のような日用品に関して放射線測定器ガイガーカウンターで調査した結果、30分もたたないうちに放射性元素であるラドンの数値が22.6ピコキュリーが測定されたとしています。これは室内空気質の基準である4ピコキュリーの5倍を超える数値だとしています。

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環境運動連合によると、生活用品の放射線測定を開始して以来数百件の調査依頼が入っているとしています。

韓国では今年に入ってから、マイナスイオン効果を謳いモナザイトという鉱物が含まれたマットレスから放射性ガスであるラドンが検出されていたことで、販売していたメーカーが全ての製品を回収するという事態が発生していました。一方、この手のラテックス製品は韓国国内で製造されたものではなくベトナムやタイ、中国だとしています。

今回、環境運動連合が調査した内容に関しては『ラドンの数値が』と表現されているものの、市販のガイガーカウンターなどを用いたものであり、ウランなのかその他の放射性物質なのかは分からないと考えられます。
また、韓国では地質の問題から水道水に基準値を超えるウランなどの放射性物質が確認されており、その水で洗うことで繊維などに残留してしまっていることも考えられます。

また韓国のマネートゥデイによると、市民から寄せられたラテックス枕とマットレスを測定したところ、枕から0.32mSv/hの放射線量が測定されたとしています。このとき使用されたガイガーカウンターはβ線とγ線を検出するものです。
調査結果によると、1ヶ月間に市民107人から測定してほしいという依頼が寄せられ、283件を調査したとしており全体の31.8%(90件)から放射線が確認されたとしています。内訳としてはラテックス製品が71件と最も多く、健康機能製品8件、生活用品が8件となりました。また放射線が確認された製品の80.3%(57件)は中国製だったとも発表しています。