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先日大雨に見舞われた大連市で冠水した歩道を歩いていた男性が突然痛みのようなものを訴える仕草をしたあと気を失ったようにばったりと倒れそのまま死亡する出来とあったと報じられています。

大纪元新闻网によると事故があったのは今月20日朝、台風の影響により遼寧省、吉林省、黒竜江省で豪雨が発生し遼寧省にある大連市でも洪水により4万人が避難するほどの規模でした。一方で、この日大連市の青峰橋という地域を歩いてた男性が歩行中に感電しそのまま死亡するという出来事が発生していたと報じてます。

大連連日暴雨城區內澇 一男子淌水觸電身亡 | 大紀元

記事によると、男性は冠水した歩道を歩いており、映像では男性が通過する数秒前には他の通行人が通過する様子が写し出されているものの男性は突然両足を何かに掴まれたかのような動きをし、足に手を伸ばしたところそのまま意識を失ったかのように転倒しました。

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その後の警察の調査によると、初動調査として街灯からの漏電により男性が感電死した可能性がある発表しました。ただ、映像では近くには樹木はあるものの街灯が確認できませんでした。その他の病気、例えば心臓発作等も考えられるものの、男性は胸や頭に痛みを訴える様子は確認できず、感電死という見方が強いと考えられます。詳しい原因については今後も調査を続けるとしています。

中国では今年6月にも大雨で冠水した路上を歩いていたところ高校生が感電死するという事故が伝えられ、同時期に他の地域でも感電死する事故が相次いでいたと報告されていました。漏電の場合、倒れた人を助けに行くと自分も感電する恐れが高いあめ助けに行くことは避けるべきです。

冠水した中国の都市、高校生ら複数が感電死 : ZAPZAP!