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中東の国サウジアラビア。ペルシャ湾に面する位置にカタールという国が半島の形で陸続きになっているものの、サウジアラビア側は断交しているカタールとの国境に巨大な運河を作り島として切り離す計画が進められていると報じられています。

海外メディアによると、サウジアラビア政府はムスリム同胞団つまりテロリストを支援し、イランと関係を持っているカタールに対して現在陸続きになっている国境付近に運河を建設し物理的に切り離す計画が進められていると報じています。

Katar'ın izolasyonunda yeni adım: Salwa Kanalı Projesi yol alıyor

この計画はカタールとの国境沿いエリアに建設するというもので、サウジアラビアの国内に全長60km、幅200m、深さ20mの運河を建設することでカタールを半島から島に変えるというものです。

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運河は『サルワ運河』と呼ばれており、既に計画は進められているプロジェクトには運河建設を専門とする企業9社が入札しており、その結果は今月にも発表されるといいます。ちなみに運河の建設費用は日本円で830億円程度としており、サウジアラビアによると運河の一部は軍事基地や放射性廃棄物の処分場としても利用するとも発表しており徹底的に分断するという意志を見せつけています。

なぜここまでする必要があるのかについて調べてみたところ、2017年6月に『2017年カタール外交危機』というのが発生し、サウジアラビアを中心にアラブ首長国連邦、バーレーン、エジプト、イエメン、モルディブ、モーリタニアが次々とカタールと断交を表明。アラブ首長国連邦もカタールに最も近いところに放射性廃棄物の処分場を建設する予定を発表しているとのことです。

一方カタールは2017年12月の実施された軍事パレードではこれまでの英国式から中国式の軍事パレードを行い、中国製の弾道ミサイルを披露するなど近年中国に接近する態度を見せているとも言われています。
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