21世紀に入った現在も人類の中でわずか数百人しか言ったことがない宇宙。宇宙飛行士になるには体力そして精神面でも一定以上の水準を満たしている必要があるのですが、今回はロシアから宇宙飛行士になるための第一選抜の内容が報じられています。
ロシア・ビヨンドによると今回紹介するのは宇宙飛行士身体トレーニング部門の上級指導者がリストとして上げた内容だとしており、第一選抜をクリアするには以下の項目をすべて満たす必要があるとしています。もちろん、以下の内容は肉体的なものに限られています。
あなたは宇宙飛行士になるために必要な運動ができるか - ロシア・ビヨンド
さて、ロシアの宇宙飛行士になるためにはどのような身体能力が求められているのでしょうか。
1.目を閉じた状態で40秒間立つ
重力がほぼ無い宇宙では優れた平衡感覚が必要なのですが、記事による平衡感覚を見る項目として両足をくっつけた状態で目を閉じ40秒間安定して立ち続けなければならないといいます。自信が無い方は壁に片手をつけながらやってみましょう。
2.懸垂10回
宇宙では腕力はそこまで求められないと思われがちですが、懸垂を10回できればクリアできます。
3.トランポリンで90度、180度、360度回転
縦回転で180度はおかしいので予想では横回転になると思うのですが、トランポリンでこのような回転技をする必要があるそうです。さすがサーカスの国。
4.27秒間で10mの距離を5往復
足腰が強くなければ宇宙には行けません。
5.エアロバイクのペダルを手で回す
これは国際宇宙ステーションで取り入れられている運動であり、心肺機能を測定するために行われるとのこと。
他には1kmを3分30秒で走る、天使のようなポーズ(?)で平行棒にしがみつき25秒間維持する、立ち幅跳び210cm、BD-2というものでランニング、3mの高さから頭を下にしてまっすぐな姿勢で着水、息継ぎなしで20m泳ぐ、800mを21分で泳ぐという項目があるといいます。
一次選考ということで、ざっと見た感じだと公園で運動に励む人でも通過できそうな内容になっています。もちろん、これらは現在のソユーズ宇宙船で打ち上げられ国際宇宙ステーションでの滞在に求められる能力ということになりそうなりそうなのですが、今後宇宙へのアクセスが容易になりもっと手軽に宇宙に行けるような時代になればこれらの選考項目も変わっていくものと考えられます。
あなたは宇宙飛行士になるために必要な運動ができるか - ロシア・ビヨンド
さて、ロシアの宇宙飛行士になるためにはどのような身体能力が求められているのでしょうか。
1.目を閉じた状態で40秒間立つ
重力がほぼ無い宇宙では優れた平衡感覚が必要なのですが、記事による平衡感覚を見る項目として両足をくっつけた状態で目を閉じ40秒間安定して立ち続けなければならないといいます。自信が無い方は壁に片手をつけながらやってみましょう。
2.懸垂10回
宇宙では腕力はそこまで求められないと思われがちですが、懸垂を10回できればクリアできます。
3.トランポリンで90度、180度、360度回転
縦回転で180度はおかしいので予想では横回転になると思うのですが、トランポリンでこのような回転技をする必要があるそうです。さすがサーカスの国。
4.27秒間で10mの距離を5往復
足腰が強くなければ宇宙には行けません。
5.エアロバイクのペダルを手で回す
これは国際宇宙ステーションで取り入れられている運動であり、心肺機能を測定するために行われるとのこと。
他には1kmを3分30秒で走る、天使のようなポーズ(?)で平行棒にしがみつき25秒間維持する、立ち幅跳び210cm、BD-2というものでランニング、3mの高さから頭を下にしてまっすぐな姿勢で着水、息継ぎなしで20m泳ぐ、800mを21分で泳ぐという項目があるといいます。
一次選考ということで、ざっと見た感じだと公園で運動に励む人でも通過できそうな内容になっています。もちろん、これらは現在のソユーズ宇宙船で打ち上げられ国際宇宙ステーションでの滞在に求められる能力ということになりそうなりそうなのですが、今後宇宙へのアクセスが容易になりもっと手軽に宇宙に行けるような時代になればこれらの選考項目も変わっていくものと考えられます。