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近年Youtubeなどで一般人がアレコレする動画が流行っていますが、先日中国で保護の対象になっていることを知っていたにも関わらず料理した映像を公開し罰金が課せられる出来事があったと報じられています。

世界新聞網によると最近、絶滅の恐れがあるとして中国で国家二級保護動物に指定されているコイの仲間を料理している映像をインターネット上に公開した人物が罰金を課せられる出来事があったと報じています。

為了拍抖音 青海男竟將國家二級保護動物下鍋煮

このコイは裸鯉という種らしく中国の青海省にある青海湖にのみ生息している固有種だといいます。近年は繁殖が行われ毎年放流イベントも行われているとのことなのですが、記事によるとその裸鯉を鍋で料理する映像がインターネット上に公開され、閲覧者から保護動物ではないのかという指摘があったといいます。

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一方で、現地の漁業行政部門がこの騒動を知ったことで警察当局に通報。捜査が進められ問題の動画をアップロードした人物を突き止めることができたとしています。
一部メディアによると騒動についてアップロード者は裸鯉と知らず買ったものだと主張していたものの後に裸鯉だと知って調理していたと話したらしく、法律の則り罰金7000元、日本円で11万円が課せられたとのことです。

国家二級保護動物は加工や販売、食べることが禁止されておりこれに違反した場合は最大で1万元の罰金もしくは15日の拘留となっています。