
海外の一部メディアによるとヘリコプターの設計・開発で有名なロシアのカモフ設計局が研究しているという新型ヘリコプターを報じています。それによると最高速度は従来のヘリより2倍~3倍も速いという時速700kmに達するとのことです。
軍事系ニュースサイト『Defence Blog』によるとロシア発のソーシャルメディア情報としてここ数日前にロシアで開発中とされる次世代ヘリコプターのコンセプトを撮影したものを紹介しています。このヘリコプターはカモフ設計局が開発を行っているとされるもので、プレゼンテーションを行ったのはカモフのセルゲイ・ミヘーエフ主任設計者とのこと。
Russia accidentally leaks image of future high-speed helicopter – Defence Blog
Russian high-speed helicopter shows Western design influences – expert – Defence Blog

このヘリコプターは二重反転ローターと航空機のような固定翼とファンエンジンを搭載しているもので最高速度は700km/hに達するとしています。これは一般的なヘリコプターでは300km/h程度が限界となっていることを考えると2倍以上になります。

また機体の特徴としてはロシアの戦闘機でお馴染みの小さいカナード翼を搭載しており、F-22やF-35のようにミサイルを機内に格納できるウェポンベイを搭載しています。これは飛行速度を犠牲にしないための設計になっている可能性もあります。


スライドからは2機のターボシャフト・エンジンが映っており、ローターを可動させる以外も高速飛行のための推力を生み出す工夫がされていると考えられます。翼には合計で6つのパイロンのような形状も確認することができ外部燃料タンクや各種ミサイルや爆弾を搭載可能な機体になっている可能性があります。
このヘリコプターについて現時点でどの程度開発が進んでいるのかなどは不明とのことです。
Russia accidentally leaks image of future high-speed helicopter – Defence Blog
Russian high-speed helicopter shows Western design influences – expert – Defence Blog

このヘリコプターは二重反転ローターと航空機のような固定翼とファンエンジンを搭載しているもので最高速度は700km/hに達するとしています。これは一般的なヘリコプターでは300km/h程度が限界となっていることを考えると2倍以上になります。

また機体の特徴としてはロシアの戦闘機でお馴染みの小さいカナード翼を搭載しており、F-22やF-35のようにミサイルを機内に格納できるウェポンベイを搭載しています。これは飛行速度を犠牲にしないための設計になっている可能性もあります。


スライドからは2機のターボシャフト・エンジンが映っており、ローターを可動させる以外も高速飛行のための推力を生み出す工夫がされていると考えられます。翼には合計で6つのパイロンのような形状も確認することができ外部燃料タンクや各種ミサイルや爆弾を搭載可能な機体になっている可能性があります。
このヘリコプターについて現時点でどの程度開発が進んでいるのかなどは不明とのことです。