自走榴弾砲や迫撃砲からな放たれる砲弾はその多くは無誘導となっているのですが、この手の砲弾に誘導装置を搭載した最新兵器が第14回珠海航空ショーで展示されていると報じられています。
Photo:新浪网
まず最初に紹介するのは155mm榴弾砲の砲弾です。この手の誘導砲弾は無誘導の砲弾と同じように打ち出し内部から翼が展開するという構造になっています。誘導方式はレーザー誘導となっています。
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こちらは122mmサイズのレーザー誘導砲弾。
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こちらは自走砲ではなく戦車砲から発射される125mmの誘導ミサイルです。このようなミサイル自体は新しい技術ではありません。
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戦車砲から発射される105mmミサイル。もちろん誘導ミサイルです。
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120mm迫撃砲のレーザー誘導砲弾。
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120mmの誘導砲弾。米国で言うところのGPSを搭載した迫撃砲弾になります。
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こちらはC2型という発展型です。
この手の砲弾は世界で開発が進められており日本も例外ではありません。この手の誘導砲弾は搭載されたフィンにより誘導ができる以外も飛距離を2倍ほど伸ばす事ができる例もあります。一発あたりの運用コストは高額になるものの確実にターゲットを攻撃できる兵器として今後も開発が続けられるものと考えられます。