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今月11日まで開催している珠海航空ショーでは中国企業が開発を進める最新兵器が一度に発表されたのですが、今回は龙德という無人機も開発しているメーカーの機体を紹介していきます。

この機体は西安市にある西安龍徳科技発展有限公司が出店したブースに設置されていたものです。同社は2003年に設立された企業で、測量機や軍用向けのLCDディスプレイ、複合素材で作られるホットプレス成形を行う機器を開発製造している他、無人偵察機(UAV)の研究・開発まで行っているそうです。

中国版黑鸟?我神秘飞机亮相 隐形喷口比歼20更高级_高清图集_新浪网
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こちらがその機体です。形状からは無人機であることは間違いなく、ウェポンベイを2基備えたステルス無人攻撃機というジャンルになりそうです。機体に関しては同社のホームページによるとXYB-280という機体で、高性能な炭素複合材料と金属の構造で作られておりステルス形状とステルス塗料が使用されているとのこと。
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奥に見える橙色の機体はXYB-180Dという機体で、主に気象観測や各種試験を行う無人機としています。
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上に吊るされているのはXYB-65。
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