
戦後間もない1947年に量産型が製造されたのは旧ソ連のT-54という戦車です。中国ではライセンス生産されたT-54が59式戦車として現在も運用されているのですが、その最新の派生型が軍事関連イベントで公開されました。
先日11日まで開催されていたのは2年ごとに開かれる珠海航空ショーです。主に航空宇宙関連の展示が多いのですが、そこに混じる形で最新の59式戦車が展示されていたと中国メディアが報じています。
万变不离其宗!我59坦克大家族新成员集体亮相航展_高清图集_新浪网

Photo:新浪网
こちらが最新型の59式戦車。詳しくないのでなんとも言えないのですがモジュラー式の複合装甲が正面と側面に搭載されています。また車体上部には射撃統制装置(?)が別途搭載されています。戦車前面のデザインが異なっており車内空間が広がっていると考えられます。

Photo:新浪网

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こちらが元のT-54、59式戦車をベースとしている派生型です。車体前面の傾斜角が異なっていることが確認できます。車体にはモジュラー式と考えられる複合装甲で覆われています。

Photo:新浪网
双方の戦車は形状が異なっています。

Photo:新浪网
59式戦車に爆発反応装甲を搭載したタイプです。特に砲塔に搭載された爆発反応装甲の配置がホタテ貝のような姿にになっておりロシアで運用されているT-80戦車のような姿になっています。爆発反応装甲は前面に搭載されているだけで砲塔後部はスラットアーマーで守られています。

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車体側についているのは爆発反応装甲ではなく空間装甲のような気もしますが詳細は不明です。守られている範囲が狭い。

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こちらはどのような戦車になるのでしょうか。砲塔に窓のようなものがついています。

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こちらはドーザを搭載したタイプ。砲身は取り除かれています。

Photo:新浪网
そして赤と白の消防タイプ

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こちらは博物館に展示された初期型の59式戦車(T-54)なのですが、現在のものは面影がないほど改良されていることがわかります。この手の戦車が未だに製造されている理由は不明なのですが、ディーゼルエンジンが搭載されており最新のガスタービンを搭載したようなものにくらべて運用コストが安く現地でメンテナンスがしやすいという理由もあるのかもしれません。
万变不离其宗!我59坦克大家族新成员集体亮相航展_高清图集_新浪网

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こちらが最新型の59式戦車。詳しくないのでなんとも言えないのですがモジュラー式の複合装甲が正面と側面に搭載されています。また車体上部には射撃統制装置(?)が別途搭載されています。戦車前面のデザインが異なっており車内空間が広がっていると考えられます。

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こちらが元のT-54、59式戦車をベースとしている派生型です。車体前面の傾斜角が異なっていることが確認できます。車体にはモジュラー式と考えられる複合装甲で覆われています。

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双方の戦車は形状が異なっています。

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59式戦車に爆発反応装甲を搭載したタイプです。特に砲塔に搭載された爆発反応装甲の配置がホタテ貝のような姿にになっておりロシアで運用されているT-80戦車のような姿になっています。爆発反応装甲は前面に搭載されているだけで砲塔後部はスラットアーマーで守られています。

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車体側についているのは爆発反応装甲ではなく空間装甲のような気もしますが詳細は不明です。守られている範囲が狭い。

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こちらはどのような戦車になるのでしょうか。砲塔に窓のようなものがついています。

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こちらはドーザを搭載したタイプ。砲身は取り除かれています。

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そして赤と白の消防タイプ

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こちらは博物館に展示された初期型の59式戦車(T-54)なのですが、現在のものは面影がないほど改良されていることがわかります。この手の戦車が未だに製造されている理由は不明なのですが、ディーゼルエンジンが搭載されており最新のガスタービンを搭載したようなものにくらべて運用コストが安く現地でメンテナンスがしやすいという理由もあるのかもしれません。
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