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ロシアというとやたらとネコ好きな人が多い印象がある国なのですが、先日何を思ったか信号機にライト部分に猫の絵柄が描かれたものが設置されたと報じられています。

これはロシア国営『ビヨンド』によるとロシアの飛び地カリーニングラード州のゼレノグラーツク市の街なかに、信号機の絵柄に猫が採用されたものが登場したと報じています。

カリーニングラード州にネコの信号機 - ロシア・ビヨンド


記事によると信号は赤信号は猫が座っている姿、青は歩いている姿が描かれているといいます。ロシアといえば猫好きの人が多いという印象があるのですが、なぜ絵柄に猫が採用されたのでしょうか。どうやら特に深い理由はなく単純に「猫が好きな街だから」という理由のようです。

どのくらいネコ好きな街なのかといと、記事ではゼレノグラーツク市がかつて日本の尾道市に住む2匹の猫が尾道市立美術館の館内に進入しようと日本で報じられていたことに強く反応し、この2匹のネコを市に招待しようと計画していたことが紹介されています。

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ゼレノグラーツク市は伝統的な祝日「ゼレノグラーツクの猫の日」が祝われる3月にどうにか日本から招待しようとしたものの、尾道市からは「ネコが長旅に耐えられない」と渡航に否定的な意見が出され実現はしなかったといいます。
しかし、ゼレノグラーツク市はカリーニングラード州の名産の琥珀が入った特製の首輪を2個とネコ小屋を製造。日本にプレゼントしようとしたもののネコ小屋は法律から難しいと分かり、首輪だけプレンゼントしたということがあったといいます。
尾道市の猫にロシアから贈り物:ロシアで猫好きに大反響 - ロシア・ビヨンド

そのくらいネコに対して強い愛情のある市であるため信号のデザインをネコ柄にすることはたやすいということになるのでしょうか。