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今年1月、韓国の動物愛護団体『caer』が保護した動物を殺していたことが明らかになった事案について、「安楽死こそが 最良の動物愛護活動」などと口にまでしていた代表が今後も役職を継続することになったと報じられています。

韓国メディア『news1』によると、保護した動物に対し安楽死を指示し施行していた疑いがもたれている動物愛護団体『caer』の代表パク・ソヨン代表について解任に必要な正会員による委任状の数が達しなかったとして今後も代表に留まり続けることになったと報じています。

'안락사 논란' 케어 박소연 대표직 유지…해임안 상정 불발

記事によるとcaerが3月31日午後に開催した総会では昨年の事業報告及び決算報告、今年の事業計画の予算の承認が議論されたといいます。ただ、代表の解任については正会員3000人のうち100分の1以上の委任状をまずは集める必要があるものの、総会に参加資格のある正会員が25人しか集まりませんでした。そのうえで、総会に出席した人とこれまで委任状を提出した25人すべてを加えても100分の1つまり30人に達していないなどと主張しており、解任に必要な数に達しなかったとしています。

パク・ソヨン氏を代表とする動物愛護団体『caer』は韓国で反犬食運動の中心的な存在となっていた団体で、食肉処理施設から犬を保護する運動を繰り広げ、過去には文在寅大統領に保護した犬を贈ったことで知られていました。
しかし、実態はこの施設では保護した動物を安楽死させていたことが明らかになり、代表の口からは「(犬肉などで処理される場所と考えられる)屠殺場などで苦しむ動物の80%を生かすことができ、20%を苦しませず安楽死させることができるのは愛護組織だからだ」「安楽死こそが最良の動物愛護活動」などと理解しがたい発言がでるなど波紋が広がていました。

この団体では一般から集めた資金を横領した疑いがかけられているなど、曰く付きの団体という認識がされています。

*抄訳したものを掲載しています
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