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水中を移動しながら観測を続ける魚雷のような形をした観測機が各国で運用されているのですが、インドネシアは先月中国の『海翼』と考えられる現在運用中の観測機を回収したと報じています。

中国メディアがインドネシアが報じた内容として、先月23日インドネシア北部、地理的にはシンガポールに近くマラッカ海峡の入り口付近に位置する島『ビンタン島』で住人が海岸に打ち上げられた中国の海洋観測潜水艦『海翼』と考えられる水中グライダーを発見したと報じています。

漆都磨没了!印尼捞获一台中国海翼水下滑翔机_高清图集_新浪网

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海洋観測潜水艦『海翼』は中国の瀋陽自動化研究所が開発したもので2003年に開発を開始し2005年にプロトタイプが完成、2009年に洋上試験が完了した観測機です。以降改良が加えられ2014年には海翼1000というものが開発され南シナ海で1000kmの航行距離を達成、2016年には海翼7000というモデルが開発され5751mの深海に到達し、2017年2月には世界新記録として6329mの無人潜水を達成させていました。

中国メディアによると、今回インドネシアで発見されたのは2016年以降のタイプだと説明しています。

海翼はタイプによると水中300~7000mで運用することができ、水温、塩分、酸素濃度の測定、超音波多層流向流速計を用いた観測など各種海洋センサーを搭載しており、非常にエネルギー効率のよい航行を行えるよう設計されているとしています。

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▼海翼の実物
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