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先日開催された米韓首脳会談。事実上の首脳会談時間が2分程度しかなかったと話題になっていましたが、文在寅大統領が米空軍基地に到着した際に掲げられていた韓国の国旗がおかしなことになっていたとして話題になっていると報じられています。

現地時間11日、米韓首脳会談のため文在寅大統領はワシントンDC近くの空軍基地に到着しました。その歳、アメリカの関係者による歓迎式典が実施されたもののタラップを降りた先、アメリカ軍の関係者と考えられる人物が掲げていた『韓国の国旗』がおかしなことになっていたと報じられています。

美国用"掉色"太极旗迎文在寅 韩国网友炸锅_网易新闻

記事によるとレッドカーペットの先に左右に兵士が『アメリカの国旗』と『韓国の国旗』が真っ直ぐに掲げられていたものの、韓国の国旗だけが色あせたような薄い色合いになっていたという問題です。

▼問題の国旗(右側)
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Photo:网易新闻
なぜこのようなことになったのかは不明なのですが、考えられるのは製造上のミスです。ただ、同じサイズで作られたアメリカ側の国旗にも青と赤、韓国の国旗にも同じような青と赤色が入っているのですが、アメリカ側は正しい色合いが使われているにもかかわらず、韓国側は明らかに色が抜けたような薄い色が使用されました。

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Photo:网易新闻
このようなミスについてもう一つ考えられるのが印刷の際に使用されるデータの変換です。このような印刷を行う場合RGBカラーではなくCMYKに一度変換しなければならず、そのままでは色合いがおかしくなるという話を聞いたことがあります。

ただ、ぱっと見た感じ明らかに色合いがおかしいものをそのまま使用したというのはアメリカでは考えられないミスであり、当然意図的ではないと考えられるのですが今のところ原因は明らかになっていません。


韓国の国旗については「色がおかしい」というのは稀なのですが度々世間を騒がせることがあり、例えば2015年には韓国国防部が同年8月から陸、海、空全ての兵士が身に付ける軍服に国旗を着けることが決まったものの向きを間違え取り付けてしまう例が頻発していたということが報じられています。

また2008年に開催された北京オリンピックでは李明博元大統領が手に持った旗が上下逆さまの自国の国旗を降っていたことも確認されています。

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もちろんこれだけではなく、平昌冬季オリンピック誘致団が開催決定後に撮った写真でも韓国旗が上下左右逆のまま記念撮影をが行われていました。テレビなどでも韓国の国旗はよく見かけるのですが、その時に向きがおかしいというのは度々目にしており、自国民ですら正しい旗の向きを知らない、間違いを指摘できないというのは根本的な教育に問題があるのではないかと考えられます。
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