海軍力を急速に増強している中国。現在中国は旧ソ連製の空母を改修したものが1隻、この空母をもとに国内建造したものが1隻進水しているのですが、現在新たに建造が進められている003型とされる空母が撮影されました。
中国のポータルサイトが運営する『新浪网』によると、最近中国で最新の自己設計・製造されている空母の写真が再びインターネットに公開されたという内容を報じています。
今回撮影された003型空母(以前は002型とされていた)です。船体の周囲には大小様々なパーツが確認され建造が進んでいることが確認できます。中国では3隻目となるこちらの空母の具体的な性能などは明らかになっていないのですが、排水量は8万トンとされており射出装置は蒸気カタパルトではなく電磁カタパルトが採用されていると記事では予想しています。
この空母に関しては中国国営『新華社』が建造していると認めたのが2018年11月末で「新型空母が既に造船所の船台で順調に建造中だ」という内容をSNSで伝えています。
注目されるのは動力は通常動力とされているのですが、原子力を搭載している可能性も指摘されています。また艦載機の射出に関しては遼寧号と未就役の2隻目の空母は先端がせり上がったスキージャンプを搭載しているのですが、建造中の空母はアメリカが配備しているように平たく、カタパルトを搭載しているといわれておりこれが蒸気なのか電磁カタパルトなのか未だに明らかになっていません。
中国では2017年時点でカタパルトの試験とする写真が流出しており、少なくともスキージャンプを搭載した空母ではないとされています。
▼中国軍、電磁カタパルトの試験写真流出か
今回撮影された003型空母(以前は002型とされていた)です。船体の周囲には大小様々なパーツが確認され建造が進んでいることが確認できます。中国では3隻目となるこちらの空母の具体的な性能などは明らかになっていないのですが、排水量は8万トンとされており射出装置は蒸気カタパルトではなく電磁カタパルトが採用されていると記事では予想しています。
この空母に関しては中国国営『新華社』が建造していると認めたのが2018年11月末で「新型空母が既に造船所の船台で順調に建造中だ」という内容をSNSで伝えています。
注目されるのは動力は通常動力とされているのですが、原子力を搭載している可能性も指摘されています。また艦載機の射出に関しては遼寧号と未就役の2隻目の空母は先端がせり上がったスキージャンプを搭載しているのですが、建造中の空母はアメリカが配備しているように平たく、カタパルトを搭載しているといわれておりこれが蒸気なのか電磁カタパルトなのか未だに明らかになっていません。
中国では2017年時点でカタパルトの試験とする写真が流出しており、少なくともスキージャンプを搭載した空母ではないとされています。
▼中国軍、電磁カタパルトの試験写真流出か