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高齢ドライバーを中心にアクセルとブレーキの踏み間違い、踏み間違いと考える事故による死傷者が相次いで報告されていますが、最近中国の自動車教習所で実に2分間も踏み間違いをした車の映像が撮影されました。

中国のニュースサイトなどによると、今月16日広西省の自動車教習所でバックで駐車する練習を行っていた男性の教習車がその場で回転し続けるという暴走事故があったと報じています。

男子倒车入库超紧张,原地疯狂旋转25圈_凤凰网资讯

当時運転していたのは男性ドライバーで単独で練習をしていたらしく教官は乗っていませんでした。ドライバーはバックでハンドルを切り駐車しようとしたものの、アクセルとブレーキを踏み間違えたことで暴走開始。その後2分間もその場でぐるぐると周りつづけ、車が壊れたことで勢いが収まり教官により停止させられたとしています。この間25周もしていたといいます。



この事故で負傷者などは出なかったのですが練習していた男性によると、当時緊張していてアクセルとブレーキを踏み間違いをしていたと話しているとのことです。

教官が止に入るまで2分間も踏み間違いをしてしまうという常識では考えられない事故になったのですが、最近報じられている日本国内の踏み間違い事故でも数百メートルもアクセルを踏み続けていたことが考えられるケースが報告されます。

この映像からもアクセルから足が外れるような強い衝撃が加わるまで、つまり何らかの物体にぶつかり自身が吹き飛ばされるまでアクセルを限り踏み続けるということが考えられるのですが、まさにその様子が撮影された映像からもよく分かるものになっています。

この手の事故は高齢者に多い傾向があると言われているものの若い年齢層でも発生しており、ハンドルを握るドライバーとしては特に発進や駐車などのペダル操作が連続するような場面では特に注意したいところです。