日本は海外に比べて街が綺麗だなどと言われることがありますが、路肩に目をやればあちこちに喫煙者が捨てたタバコが目につきます。これは中国でも同様なのですが、西安の喫茶店ではタバコの吸殻を20個集めて持ってくればアイスクリームと交換するという活動を続け話題になっていると報じられています。
中国は西安。2016年にGreen Dragonflyという喫茶店をオープンしたのですが他の喫茶店とはちょっと変わった取り組みを行っています。それは街で集めたタバコの吸殻を20個集めて持ってくれば無料でソフトクリームと交換するという公共福祉活動です。
20个烟头换1个冰激凌:尼古丁转化的甜蜜时刻
店は2016年に出店。店の規模は20m2と小さいものの店の外にはテーブルや椅子・ベンチが設置されており、この日も12時から30分の間に小学生7人がオーナーの堅春天さんにタバコの吸い殻を手渡していました。
堅さんによると、渡したアイスクリームの数から少なくとも5万本以上のタバコの吸い殻を集めたと話しており、1日あたり交換するアイスクリームの数は10数個。アイスクリームの販売価格は10元(約156円)で販売しているのですが、子供らや昼の時間帯や放課後にやってくるといいます。
交換できるタバコの吸殻は地元の公園で拾ったもの、ゴミ箱から拾ったものなどはだめで公園以外から拾ったものも駄目だといいます。堅さんによると公園の駐車場には大量にタバコの吸殻が落ちており10分も探し回れば20本は十分に見つかる量だといいます。
堅さんはこれまでも遊ばなくなったおもちゃを集め地方のまずしい農村や幼稚園に送る活動を行っておりその数は1万5000個にも達していたとのこと。
堅さんによるとこの活動は環境を保護するだけでなく、より多くの子供たちに社会的責任感を持たせることができると話しており今後も活動を続けていくとのことです。
20个烟头换1个冰激凌:尼古丁转化的甜蜜时刻
店は2016年に出店。店の規模は20m2と小さいものの店の外にはテーブルや椅子・ベンチが設置されており、この日も12時から30分の間に小学生7人がオーナーの堅春天さんにタバコの吸い殻を手渡していました。
堅さんによると、渡したアイスクリームの数から少なくとも5万本以上のタバコの吸い殻を集めたと話しており、1日あたり交換するアイスクリームの数は10数個。アイスクリームの販売価格は10元(約156円)で販売しているのですが、子供らや昼の時間帯や放課後にやってくるといいます。
交換できるタバコの吸殻は地元の公園で拾ったもの、ゴミ箱から拾ったものなどはだめで公園以外から拾ったものも駄目だといいます。堅さんによると公園の駐車場には大量にタバコの吸殻が落ちており10分も探し回れば20本は十分に見つかる量だといいます。
堅さんはこれまでも遊ばなくなったおもちゃを集め地方のまずしい農村や幼稚園に送る活動を行っておりその数は1万5000個にも達していたとのこと。
堅さんによるとこの活動は環境を保護するだけでなく、より多くの子供たちに社会的責任感を持たせることができると話しており今後も活動を続けていくとのことです。