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私達の太陽系には恒星つまり太陽は1つしかないものの他の惑星系は必ずしもそうではありません。その一つ今回新たに見つかった『LTT 1445Ab』という系外惑星には惑星系に3つも恒星があることが分かっています。

Space.comによるとNASAが運用する太陽系外惑星を探索するために設計された探査衛星『トランジット系外惑星探索衛星(TESS)』の観測の結果、地球から約22.6光年離れた銀河系内に『LTT 1445Ab』という新たな系外惑星の存在を示すデータが得られたと報じています。

This Newfound Alien Planet Has 3 Suns | Space

記事によると発見された系外惑星は地球型惑星(岩石惑星)と考えられており直径は地球の1.35倍、重力は8.4倍。この天体はこの惑星系の主星であるLTT 1445Aの周りをB及びCの連星が公転しているという惑星系で岩石惑星LTT 1445AbもLTT 1445Aを公転しているとのことです。

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LTT 1445Abの公転周期は5.36日(1年が5.63日)しかないという距離にあることが分かっており地表温度は摂氏155度に達するとしています。

▼LTT 1445Abから見える宇宙
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残念ながらLTT 1445Abには地球に生きているような生命はいないと考えられるのですが、この天体から見える空(宇宙)には主星Aが大きく輝き、遠くにBとCが近距離で輝いてみるという地球では絶対にみることはできない空が見えるものと考えられます。


このような複数の恒星が惑星系内にあるのはそう珍しいものではなく、むしろ地球のように1つしか無いほうが少数だと考えられています。例として太陽系から最も近い系外惑星プロキシマ・ケンタウリbもプロキシマ・ケンタウリAとの恒星、さらにケンタウルス座α星A、Bという3つの恒星が存在しています。

▼プロキシマ・ケンタウリbから見える光景(想像図)
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