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日本のメディアでも多く取り上げられているのは疑惑の玉ねぎ男こと韓国の法務部長官候補『曺国(チョ・グク)氏』です。この問題については本人以外も家族にも疑惑が向けられているものの、自身の娘に関してい過去ソウル大学に在籍していた際、白紙の診断書を出し休学していたという疑惑がでていると報じられています。

韓国メディアYTNなどによると、自由韓国党の国会議員が開いた記者懇談会で入手した2014年10月1日の曺国(チョ・グク)氏の娘から提出された休学申請書に関して、医師の診断書が添付されていたもののなんと白紙状態だったことが明らかになったと報じています。

[정치][한국당 간담회] 곽상도 "서울대, 조국 딸 자료 요청했더니 '백지 진단서' 제출" | YTN



記事によるとこの書類は自由韓国党の国会議員がソウル大学に資料請求し入手したものだといい、曺国氏の娘は病気を理由に休学申請したものの、どこの病院でどのような病気で誰がこのような診断書を作ったのか日付すらも入っていなかったといいます。

曺国氏の娘は釜山大学医学専門大学院に合格しており、こちらの釜山大学へは親が莫大な資産を持っているにも関わらず奨学金を得ていたことも明らかになっています。従ってソウル大学を休学して釜山大学に通ったということになっているそうです。

曺国氏については妻や息子、娘についても様々な不正疑惑がでており、韓国では連日取り上げられている事態になっています。今回このような不正な診断書と休学届を出していることが事実として明らかになったことで、一連の疑惑について助長するものとなっていると考えられます。