ボストン・ダイナミクス アトラス 床運動_5

二足歩行ロボットとして有名なボストン・ダイナミクスの『アトラス』。このロボットに関して先日新たな動画が公開され、倒立前転など一般人でも難しい技を行っている様子が映し出されています。

現在ソフトバンク傘下でヒューマノイドロボットなど高性能なロボット開発を進めているアメリカのボストン・ダイナミクスは先日、アトラスの最新の映像を公開しました。今回は見出しでも紹介したように高度な身体制御が必要となる倒立や360度ジャンプなどが含まれています。



ボストン・ダイナミクスが公開したアトラスを含むロボットについてはいくつかあるのですが、今回は初めて歩行や移動がテーマではないという内容になっています。

ボストン・ダイナミクス アトラス 床運動_1
大型の二足歩行ロボットが倒立するという極めて珍しい映像

ボストン・ダイナミクス アトラス 床運動_2
そのまま前転。

ボストン・ダイナミクス アトラス 床運動_3
こちらは飛び込み前転。

ボストン・ダイナミクス アトラス 床運動_4
人間でもバランスを崩しやすい360度ジャンプも見事に決まりました。

従来この手のヒューマノイドロボットは平面や瓦礫の上を歩いたり、階段を歩くなど主に人間が生活する空間でも適用させるロボットとして開発されることが多く、アトラスもその一つで間違いありません。しかし、アトラスの極めて高い運動能力というのはこれまで様々な企業が開発したロボットの中でも1世代ほど先行っているという印象を受けます。

動画の説明によると、これまでのアトラスよりも進化した理由については新たなアルゴリズムにあるといい、一つの動作から次の動作に入るまでの動作が高速になったとのこと。


例としてこちらが新アルゴリズムを搭載する前のアトラスです。後方宙返りをするなど極めて高い運動性能を見せているのですが、動作と動作の『つなぎの時間』については新アルゴリズム搭載アトラスと比べるとスムーズではありません。

このようなアルゴリズムは例えばアトラスが物を運ぶとう仕事を行う場合でも一つ一つの動作の時間短縮に繋がり、効率を重視されるロボットとしては重要な改良になると考えられます。
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