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先日アップルの新型スマートフォン『iPhone11』が販売されたものの、来年に廉価版iPhoneが販売されるなどと噂されている件について、リーク情報を発信していることで有名だという人物が端末のスペックを明らかにしています。

9to5Macによると、Ming-Chi Kuoという人物のによると、廉価版iPhoneことiPhone SE 2などと呼ばれている端末に関して2020年第1四半期に販売される予定だとし、本体はiPhone8のようなものになるとしています。

Kuo: Apple to release 'iPhone SE 2' in Q1 2020 with iPhone 8 design, A13 processor - 9to5Mac

記事によるとスペックについては、メモリーは3GBプロセッサはiPhone11と同じA13を搭載していると予想しており、ディスプレイサイズは4.7インチになるとしています。

アップルが来年春に新型端末を販売するという予測に関しては日本経済新聞が今年9月に報じた内容と一致するとしており、端末がiPhone8風の端末になるということからもTouch IDホームボタンを備えているこを意味しているとしています。

端末価格に関してKuo氏は正確な予想はしていません。参考として4インチのiPhone SEは販売終了前には32GB構成で349ドルで販売されていたとしています。現在AppleストアではiPhone 11、iPhone XR、iPhone 8およびiPhone 8 Plusが売られており、4.7インチのiPhone 8は現在64GBが449ドルで販売されています。したがって廉価版iPhoneが販売されるとiPhoneの取り扱いは終了となり現在の価格を考えると、AppleがSEとほぼ同じ価格(349〜399ドル)でiPhone SE 2の32GB版を販売する可能性があるとしています。

廉価版iPhoneの需要についてはiPhone 6および6 Plus所有者は最新のOS『iOS13』にアップグレードすることができず緊急の交換需要があるものとみてます。4インチサイズの小型端末に関してはSEユーザーには必ずしも魅力的ではないものの現在販売されている最新の端末はいずれも6インチサイズとなっていることから最新のプロセッサを搭載した小型端末を望む人には向いているとしています。