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海外の一部メディアによると、中国共産党員の自宅から総額4.4兆円に達する紙幣および13.5トンという想像もできないほどの金を隠し持っていた事実が明らかになったと伝えられています。

韓国メディアSodaによると、オーストラリアの中国人向けニュースサイトは今月6日、中国の捜査当局がとある共産党員の自宅を踏み込んだところ自宅から膨大な紙幣と金が発見されたとして衝撃を与えていると報じています。

사리사욕에 눈먼 한 공무원 자택서 현금 44조 원어치 발각! : 소다

財宝を隠し持っていた人間は中国海南省の共産党委員会の秘書官を努めた人物で年齢は58歳。記事によると市長と同等の権力をもちがなら強大な権力を振りかざしていたと伝えられており、隠し持っていた財産はタイトルや見出しでも紹介しているように札束だけで日本円で4兆4800億円相当金は13.5トンで価格は770億円相当という桁違いな額だったとしています。
ちなみに自宅は1000平方メートル以上の面積がある豪邸であり、金品の持ち出しについてはあまりに量が多く軍用トラックが使われたとも別のサイトでは記載されています。



これほどの金や紙幣をどの様にして集めたのかなど現在捜査が進められている段階であり具体的な内容はほとんど報じられていません。記事によると、今回見つかった紙幣や金の総額は中国で最も裕福なジャック・マー前アリババ会長を超えているとしています。

中国では現在習近平主席の汚職撲滅などの理由から華美を廃し節約を奨励するという方針が継続しています。これに伴い中国では腐敗した党員らを拘束し、判決として死刑が言い渡される場合もあるとのことです。
ちなみにこのような多額の財産を隠し持った役員はこれまで17人見つかっているとのことです。