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中国メディアによると今年9月末、小学校2年生の目から大量の紙切れが摘出されるという出来事があったと報じています。常識では考えられないこの事態、何が原因で目から紙がでてきたのでしょうか。

菜叶网という中国のネットニュースサイトによると、出来事があったのは中国河南省許昌市に住む小学2年生の女の子で、保護者によると1ヶ月あまりの間に目からときどき細かく千切られた紙切れが出てくるという出来事が続いたといいます。

女孩被男同学往眼里强塞纸片事件始末 校长回应亮了:没啥恶意!-菜叶网-轻松阅读从此开始!

当初は特に深く原因は追求はしていなかったものの、あまりに頻度が多く続いたことから娘を問いただしたところ、泣きながら理由を話しだしたといいます。

女の子によると実は通っている学校で3人の男の子からいじめ行為を受けているとし、2人の男の子に捕まえられ、ひとりの男の子に紙切れを目に入れられたと話しました。

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事態発覚に学校側はどのような対応をとったのでしょうか。記事によると学校の校長はこのような行為が行われていたことを認めたものの「男の子は遊び感覚で行っていたもので悪意を持ったいじめではない」という趣旨の説明をしたといいます。
このような対応について中国のSNS上では批判する声も上がっているとしています。

この目に入った紙の摘出については保護者以外も医師により行われたのですが、医師によると幸いにも女の子の視力には特に影響は見られないと話しています。