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ロシアのトップとしてプーチン大統領に関して、大統領府が最近公開した写真の中にデスクの上に置かれたパソコンも映し出されていたのですが、実は未だにWindowsXPを使用していることが明らかになりました。

簡単にまとめると
  • 撮影されたのは2019年秋に撮影されたプーチン大統領公邸内
  • ロシアでは機密を扱うPCのOSのはWindowsXPが最新
  • 国産OSの導入が進んでいない。機密以外を扱うPCはWindows10でもOK
  • プーチン大統領は携帯もインターネットも使用していない
海外メディアによると、公開された写真についてはモスクワ郊外にあるプ—チン大統領の公邸、ノボオガリョボのオフィスだとしており、2019年秋に公開されたクレムリンプレスサービスの公式写真を見直したところパソコンにWindowsXPがインストールされていることが分かったとのこと。

Путин до сих пор пользуется давно устаревшей Windows XP. Отечественную ОС для её замены Кремль не закупает

WindowsXPは2001年秋にマイクロソフト社が発売したOSであり、Windows7と並び非常に人気のあるOSとなっていました。しかし、6年ほど前に公式サポートを終了しており、現在はブラウザのインストールすらできないなど一般使用には困難が生じます。
現在、WindowsXPの利用者については2019年11月時点で1.3%に留まっているとしています。

なぜ20年近い前のOSが未だに使用され続けているのか。記事によると、ロシア連邦の文書によると、ロシア政府機関が認定した最新のマイクロソフト社OSがWindowsXPと指定しているといいます。現在運用されているWindows10についてはロシア政府では機密が含まれていない情報でのみ使用が認定されているとのこと。従って常に機密を扱うプーチン大統領は最新のOSを利用することはできないのではないかとのこと。

▼左に映し出されるプーチン大統領のPC
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一方でロシアがアメリカのOSを使用し続けるという問題になりそうな点に関してロシア国内では政府機関で運用を目指す国産OS『Astra Linux』というものが開発されたそうです。しかし、2018年にOSの置き換えが進んでおらず現在もWindowsXPが使用され続けているとのこと。

ちなみにプーチン大統領に関する機密流出に関してはプーチン大統領自身は携帯電話すら持っていないとしており、欧米に比べて情報管理は徹底されているという印象を受けます。またインターネットについても実質的に利用していないとしており、現在はほとんど使用されていないWindowsXPについてもオフラインで使用ではセキュリティー面でも問題ないのではないかとのことです。
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